2007年2月4日日曜日

日経トレンディ 2007/3 「トレンド探索」

contents:
【豊かだから、無人島で立ち止まる】
島での将来を自由に空想 高級車より、無人島を買う
自分らしい生活がしたい 移住を望む人が増加
無人島で気づかされる 豊かになって失ったもの
本当にこのままでいいのか 「再生」を呼び覚ます場所

無人島など、田舎に行きたいと思う人は多いと思います。
都会の無機質な生活から逃れて、田舎の素朴で温かい空気に触れたいと、ふと思うことも多いでしょう。
私は現在は都会と田舎の間くらいの町で生活していますが、東京に住んでいたこともあって、その時は仕事に行く道すがらによく田舎に行きたいと思っていました。
今回の記事の無人島は、いわゆるそんな都会と田舎を比較したような表裏の関係を著したものだけではありません。
以前人が住んでいたけれど、その後人がいなくなり無人島になったという廃墟の島について、記事の後半に記されていました。
そこには、ほのぼのとした無人島の風景とはまた対極にある冷徹な無人島があります。
つまり、都会と田舎の図式だけでは語りつくせない、表裏に加えてもう一つはずせない立場があるということです。
そんな廃墟の島を省みて、なんとなく人の欲望が生み出した結果が見えたようで、心が痛かったりします…。

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