2007年2月3日土曜日

週刊東洋経済 07/2/3 「mixiへの旅。『自分』探しの」

contents:
【ミクシィ社長 笠原健治】
怒らない父 従順でまじめな息子
「自分」の喪失 漠然と起業を思う
求人情報ネットへ ”間借り”からの出発
大ブレークの理由 「自分」との出会い

ミクシィ社長の笠原健治氏の今まで、現在、これからについて書かれていました。
ミクシィは今が旬なのかもしれませんね。
この前のAERAには、笠原氏の写真が表紙になっていました。
起業から株式上場の話を聞くととても華やかに見えますが、それ以前の人生を見てみるとかなりご苦労されているようです。
でも、私はやはりその華やかさに目を奪われて、笠原氏は凄い人なんだと単純化して考えてしまいます。
これは、週刊アスキー07/2/13の「仮想報道」の中に出てきた、ひろゆき氏とかぶります。
もちろん、それぞれの凄みは違いますが…。
ただ、ミクシィもAERA 07.2.5 「SNS"正しくない"使い方」 の中に出てきたように、実名をネットに載せる載せない等で、岐路に立っているのも事実。
これは、ひとゆき氏の「2ちゃんねる」と同じような問題のように思えます。
ミクシィにとってこれからが正念場なんでしょう。

2007年2月2日金曜日

週刊アスキー 07/2/13 「仮想報道」

contents:
【わかっているようでわからないひろゆきの謎】
巧妙な仕掛けと大胆不敵な対応
”永遠の19歳”であればいいが…
ひろゆきの情熱

2ちゃんねるは私も利用します。
いろんな情報が載っている掲示板として、私としてはやはり有用。
もちろん、有象無象が集まった掲示板なので、その内容も薬であったり毒であったり。
誹謗中傷を書かれた人にとっては、2ちゃんねるは諸悪の根源だと思うのもまた事実。
そんな2ちゃんねるを統括管理運営しているのが、いわゆる「ひろゆき」という人。
ひろゆきの発言を見ていると、ものすごく頭の回転が速く頭の良い人だという反面、裁判に出ないというようなあまりにも無茶なことをする人という印象があります。
ひろゆきは逃げるが勝ちと言っているようだけれど、果たして逃げられるのでしょうか?
そんな不安は周りの人間が持つだけで、ひろゆき自身はあまり不安に思っていない模様。
見習う人が適切でないかもしれないけれど、ひろゆきのそんな余裕のある感じが少しうらやましいです。
この週刊アスキー 「仮想報道」のひろゆきの記事は来週に続くみたいで、その続きをぜひ読みたいと思います。

2007年2月1日木曜日

AERA 07.2.5 「SNS"正しくない"使い方」

contents:
ブログ超え1000万人
「非特権階級」も実名で
有名人探して直アポ
日記がもとで解雇処分
SNSの2ちゃん化

SNSといえばやっぱり「ミクシィ」ですか。
私も一応ミクシィには登録しています。
が、ほとんど開店休業状態で、たまに少しだけ日記を書く程度。
ミクシィに誘ってくれた人には悪いのですが、あまり使っていませんね。
ミクシィのようなSNSに参加する人は、人と人とのつながりをもっと持ちたい!と思う人が多いんでしょうが、私はどちらかというと一人になりたいと思ってしまうので、やはりミクシィは手に余ってます。
以前までミクシィには自分の実名を入力していたのですが、個人情報流出等の報道がされているので一応匿名にしてあります。
実名にすることで2ちゃんねるなどの既存の匿名のものとは一線を画してきて成長してきたのに、ここへ来て匿名化してきてしまうというのはやはりネットの宿命なのかもしれません。
ネットが完全に実名で使われるものならば、面が割れているので他人に危害を与えることはもっと少なくなるかもしれません。
でも、実際問題ネット内はほとんど匿名。
匿名と実名が同じところにいたら、やはり実名のほうが分が悪いのではないでしょうか。
ネット上で実名を掲げていたら、何をするにも一挙手一投足はいろんな人から目撃されるわけで、それは白い帽子をかぶった人たちの中に赤い帽子をかぶった人が入り込むのと同じくらい目立ってしまう。
その性質上、ネットはやっぱり匿名で動かされるものなんでしょう。
それが良いのか悪いのかはまた別問題なんですが…。

2007年1月31日水曜日

週刊現代 07/2/10 「まだあるあるインチキ大事典!」

contents:
納豆ダイエット捏造だけじゃない

我が家の近所のスーパーでも一時期納豆不足で、今は普通に売っている。
あるある~のインチキとして、「にがりダイエット」などまだまだあるあるみたいだ。
いろんなところで、あるある~は叩かれ続けている。
でも、ちょっと飽きてきた。
あるある~のインチキと言われることを追及して叩くのを報道されても、正直「もういいよ」と思う。
それより、本当は何が体に効果があるのかとかを紹介してくれたほうがうれしいのだが。
健康とかダイエットとかはみんなが知りたい情報なんだから、納豆は本当はこういう効能があるよとか教えてほしい。
ダイエットに良いのはこの食材だよとかね。
私も私の母もあるある~のような健康情報番組を結構楽しみにしていた。
その私たちの心の穴を埋めるような番組とか報道とかあると、うれしい。

2007年1月30日火曜日

AERA 07.1.29 「80年代からの手紙」

contents:
【バブルはどこへ行く】
80年代と同じ「匂い」
バブルの担い手は?
違いの分かる「ボボス」
2010年崩壊説
「国民総バブル」
注目は「なんクリJr.」

【下品で俗悪な"ひどさ"がいい エイティーズとは何だったのか】
80年代回帰続く音楽
ジュリアナ東京も復活
私にとっての「レア」
喧騒の中に不吉な響き

景気が良くなったと最近よく聞く。
株価も長い目で見れば堅調で、いろんな指標の数字もなかなか良いようだ。
地価も上がっている。
いわゆるバブル期の景気に似ている。
もちろん同時に格差社会が言われ、下流と上流の差は開いているみたいだ。
上流にとっては景気が良いのかもしれないけれど、下流にとってはそんなことはないと反論したくなる時代。
よく聞かれる話。
でも、いろいろな面でバブルに似た時代になりつつあって、80年代回帰な風潮になりつつあるようだ。
経済的な指標を見ると私は「バブルに似ているのかも」と思うのだが、音楽とか文学とかの話になるとよくわからなくなる。
音楽や文学に疎い私は分からないのかもしれないが、見る人が見ればやっぱり今の文化は80年代のバブルっぽいのだろうか。
文化と経済のバブルはそれぞれ密接に関係しているのかもしれないけれど、イケイケドンドンの経済バブルはその後の落ちぶれっぷりを見るとどうしても避けたい気がする。
文化が発展・衰退してくれることに特に損は感じないけれど、経済が乱高下するのはちょっとつらい。
月並みな話、過去の教訓を生かして、見習うべきところは見習い、排除すべきところは排除するというスタンスが一番無難なのかと。
でも、その無難な考えが、進取の精神に反して何も生み出さないと否定的にとられるかもしれないが。
なんというか、文化も経済もうまいことやってほしいものだ。

2007年1月29日月曜日

月刊宝島 2007/3 「これがWindows Vistaだ!」

contents:
「5年は長すぎた」MS首脳陣
機能や価格も大違い 4つのエディション
根本から作り直されたセキュリティ対策
仕事に映像を活用しよう!ビデオの活用にも最適
これは便利!気になる機能はどれだ?

Windows xpが登場して、もう5年か・・・。
もう5年・・・?まだ5年・・・?
マイクロソフトの人たちにとっては「もう5年」なんだろう。
もっと早く次なるWindowsを出したかったのに、遅れに遅れたらしい。
次なるWindowsであるWindows VIstaが出るのが遅くて待ちくたびれた!なんて私は思っていないが・・・。
現在使っているWindows xpで十分使えていて、満足している。
今が満足なら、それ以上は望まない。
こういう考え方は保守的というのか堕落というのか、でもWindows Vistaを導入するにはまだ怖い感じがする。
Windows Vistaを動かすには相当のマシンパワーが必要らしいということを何かの雑誌で見たことがある。
特に、「エアロ」とかいう画面を半透明にする機能を使うにはパソコンは相当骨を折るらしい。
それが現在のパソコンの性能でやっていけるのか心配。
あるマンガ喫茶には早々とInternet Explorer 7が入っていたけれど、体感的にInternet Explorer 6よりも重く感じられた。
セキュリティ機能が向上したから重くなったのかもしれない。
でも、それだったらInternet Explorer 6にセキュリティソフトを入れて使ったほうが敏速にパソコンは働いてくれるのではないだろうか。
Windows Vistaを導入するのにもうひとつ不安がある。
それはWindows Vista自体に問題がないと言えないこと。
Windows xpだって今まで何回もセキュリティホールが見つかり、そのたびに何回もアップデートさせられた覚えがある。
Windows Vistaも、きっと予期しないような穴が空いているんだろうと思うのだ。
もちろん、5年も費やしてWindows Vistaをマイクロソフトは開発してきたのだから、それだけWindows Vistaを完璧に仕上げてきたと思うが、それでも所詮人間が作ったものなので100%大丈夫というわけじゃないだろう。
とんでもない穴をさらしているということだって否定できない。
今まで使ってきて平気だったものから、これから使うよくわからないものに移るタイミングは別に今でなくてもいいのでは?
なにも自分が人柱にならず、新しいもの好きの人にがんばってもらってから、様子を見計らって新しいものに飛び移るのが賢明だと思うのだけれど。